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やばい遺品整理会社の特徴とは?詳しく解説

更新日:6月17日



大切な家族や親族が亡くなった後の遺品整理は、想像以上に手間と時間がかかります。そのため、多くの方が専門業者に依頼することを検討します。


しかし近年、残念ながら「やばい遺品整理業者」による盗難や高額請求、不法投棄などのトラブルが増えているという報告があります。


そこで本記事では、やばい遺品整理業者の実態や特徴、回避するための具体的なポイントをまとめました。安心して遺品整理を進めるための情報を得たい方は、ぜひ一読してください。

【目次】


 


やばい遺品整理業者が増えている背景


さまざまな事情で遺品整理を業者に頼むケースは増加傾向にあります。高齢化や核家族化によって遺品を自力で片付けられない家庭が多いためです。


需要が高まる一方で、悪質な業者が参入する余地も拡大し、無許可のまま営業していたり、利益を最優先にして不当な手段を取る例が散見されるようになりました。


法整備や監視が追いついていない部分を突いて「やばい業者」が手口を巧妙化させている側面もあるといわれています。


利用者が業者を選ぶ際に慎重にならないと、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクが高まるという現状があるのです。

 



やばい遺品整理会社の具体例


やばい遺品整理業者が起こすトラブルは多岐にわたります。ここでは特に被害件数が多く、深刻な例を6つ取り上げます。 

 

盗難


遺品整理の作業中に、貴重品や金品を盗まれてしまう被害が報告されています。客側は作業に立ち会わずに一任するケースが多く、あとから気づいても証拠が不十分になることが少なくありません。買取査定を装って価値ある品を持ち去る手口もあります。 

 

不当な買取金額


遺品の査定額を異常に安く見積もり、その差額を業者が着服するケースです。


遺品整理士などの資格を持たず知識が不十分な業者に依頼すると、貴重品や骨董品などの本来の価値を無視して低い金額で引き取られがちです。  

 

作業後の高額請求


「最初の見積もりは数万円だったのに、作業終了後に数十万円を請求された」という事例があります。


作業で追加料金が発生すると説明される場合でも、根拠のない上乗せが行われることもあるため注意が必要です。 

 

強引な契約


訪問営業や電話営業で高圧的に契約を迫り、「今決めないと特典がなくなる」「キャンセル料が高い」などと脅して契約させる手口があります。十分な比較検討をさせないまま契約を結ばせるため、後から後悔する依頼者が多いです。 

 

不法投棄


回収した遺品を適切に処分せず、空き地や山林に捨てるなど不法投棄する業者が存在します。


依頼者は処分場所までは確認できない場合が多く、その結果知らないうちに環境破壊や法的リスクが発生する可能性があります。 

 

乱雑な作業


効率だけを優先し、遺品を雑に扱い、部屋や建物を傷つけたり汚損してしまうケースです。


感情面や遺品の尊厳を考慮せずに作業を急ぐため、家族が望む丁寧さからは程遠い結果となり、精神的なダメージを受ける依頼者も少なくありません。

 


 

やばい遺品整理業者の特徴


トラブルを防ぐためには、事前に業者を見極める視点が必要です。ここでは、やばい遺品整理業者に共通しがちな6つの特徴を紹介します。 

 

特徴①見積もりが極端に安い


相場とかけ離れた安さを強調する業者は、その後に追加請求を行うことが多いです。


安さだけに惹かれて依頼してしまうと、高額なオプション料金を請求されたり、不法投棄につながるリスクがあります。 


 

特徴②書類を発行しない


見積書や契約書を作らず、口頭やメールだけで契約を済ませる業者には要注意です。


後から料金や作業内容のトラブルが起きても証拠がないため、泣き寝入りを強いられる可能性があります。 

 

特徴③ホームページに記載されている情報が不明瞭


所在地や連絡先、許可番号、事業内容などの基本情報が不十分な業者は信頼性に欠けます。


とくに、「古物商許可」や「一般廃棄物処理業の許可」の記載がない場合は要注意です。


なお、一般廃棄物処理業の許可は取得が非常に難しく、遺品整理業者が自社で保有しているケースは稀です。


そのため、適正処分のために「一般廃棄物収集運搬業者と提携しているかどうか」が重要なチェックポイントです。


特徴④口コミが悪い


インターネットで業者名を検索すると、不満やクレームが多く書かれている場合があります。口コミはあくまで参考ですが、あまりにも悪評が多い業者は避けたほうが無難です。 

 

特徴⑤実績が少ない


新規参入の業者や、実際の作業事例を掲載していない業者も危険度が高めです。


実績がないため不慣れな作業でトラブルを起こしたり、適切な処分手順を踏まずに不法投棄につながるケースも考えられます。 

 

特徴⑥キャンセル料が高額


契約をキャンセルしようとすると数万円から数十万円を請求するなど、高額なキャンセル料を設定している場合、契約後に不当な請求が行われるリスクがあります。


事前にキャンセルポリシーを確認し、納得のいく範囲かどうか見極めましょう。

 



やばい遺品整理業者を回避する方法


では、具体的にどのように業者を選べばトラブルを避けられるのでしょうか。ここでは、6つのポイントを挙げて解説します。 


 

相見積もりをとる


1社だけでは比較ができません。複数の遺品整理業者から見積もりを取り、料金や作業内容の違いを比べることで極端に安い・高い業者を見極めることができます。 

 

見積書を確認する


料金だけでなく、どのような作業内容が含まれているのか、追加費用の発生条件は何かなどを細かくチェックしましょう。


見積書が曖昧だったり作業項目が不透明な場合は契約を避けるべきです。


作業内容を事前に確認する


整理作業、荷物の運び出し、買取査定、ごみの処分など、それぞれの工程をしっかり説明してもらい、合意を得ることが重要です。


打ち合わせで疑問点や不安点をクリアにしておくほどトラブルを防げます。  

 

処分する遺品を分別しておく


事前に家族が必要な品物・貴重品をしっかり取り分け、不要なものと分けておくと、盗難や不当に安い買取価格で処分されるリスクを減らせます。


大切なものが混在していると、業者が持ち去る可能性が増します。  

 

遺品整理士の在籍を確認する


「遺品整理士認定協会」が発行する民間資格「遺品整理士」を持つ作業員が在籍している業者もあります。


この資格は、作業員の知識や研修レベルを示すものですが、国家資格ではなく、在籍しているからといって業者全体が優良であるとは限りません。


あくまで一つの参考情報と捉え、業者の対応や実績もあわせて確認しましょう。

 

接客態度を確認する


電話やメールでの対応が不誠実だったり、質問に対して曖昧な回答ばかりする業者は要注意です。


親切に対応してくれるかどうかは、契約後のトラブル対応にも直結する指標となります。

 



トラブルが発生した場合の対処法


万が一、やばい遺品整理業者と契約してトラブルが起きた場合は、迅速に対処することが重要です。


ここでは代表的な相談先や連絡先を紹介します。  

 

消費生活センターに相談する


消費生活センターでは、悪質業者との契約トラブルに関する情報を蓄積しており、具体的なアドバイスや仲介を受けられます。市区町村ごとに窓口が設置されているため、各地のセンターを活用するとよいでしょう。 

 

警察に連絡する


盗難や不法投棄、脅迫など明らかな犯罪行為が疑われる場合は迷わず警察に相談してください。


証拠となる書類や会話の録音、写真などを準備しておくことで、捜査や法的対応が円滑に進みます。

 



やばい遺品整理業者と取引しないよう細心の注意を


遺品整理を依頼する際、やばい業者に当たると高額請求や盗難などの深刻な被害を受けかねません。


特に最近は需要の増加に伴って、悪質な業者が増えていると指摘されており、見積もりの不透明さや不当な買取金額、不法投棄などが目立ってきています。


こうしたトラブルを回避するためには、複数の業者に相見積もりを頼むことや、見積書の内容を確認すること、遺品の整理をあらかじめ行うことなどが重要です。


また、契約前に「遺品整理士」が在籍しているかどうか、ホームページの情報が明確かどうかなどをチェックすると、やばい遺品整理業者を見分けやすくなります。


万が一、被害にあった場合は消費生活センターや警察に相談し、法的に対応を進めることが大切です。


失敗やトラブルを防いで、円滑に遺品整理を行いたい方は、大阪の遺品整理業者ならストーリーズ株式会社までお気軽にご相談ください。資格と実績を兼ね備えたスタッフが、心を込めてお手伝いいたします。



監修者




ストーリーズ株式会社 代表取締役

江里 知晃


<資格>


<略歴>

高校卒業後、大学では社会福祉学を専攻。卒業後、大手飲食店でキャリアを積み、顧客対応や店舗運営の経験を積む。その後、遺品整理専門会社を2社で6年間経験。

現在はストーリーズ株式会社の代表取締役に就任し、お客様の遺品整理業務に自ら尽力している。


<代表メッセージ>

私たちは、故人様とご遺族様の「物語(ストーリーズ)」を大切にし、お客様に「ストーリーズに頼んで良かった」と思っていただけるよう、日々遺品整理の業務に励んでおります。今後も、お客様に安心してお任せいただけるよう、全力を尽くしてまいります。






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