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遺品整理業者の選び方完全ガイド!優良業者の見分け方を解説



近年、遺品整理を専門的に行う業者が増えていますが、その中には優良業者もあれば、十分な知識や許可を持たないまま営業している業者も存在します。

大切な故人の遺品を適切に整理してもらうには、信頼できる業者を見極めることが重要です。


しかし「どこに依頼すればいいのかわからない」「業者ごとに見積りやサービス内容が異なり、比較が難しい」など、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では「遺品整理業者の選び方完全ガイド」として、優良業者を見分けるポイントや依頼の際の注意点、見積もりのチェック方法などを詳しく解説します。


さらに、遺品整理業者と不用品回収業者の違いや、業者に依頼するメリット・デメリット、費用の相場なども網羅。


初めて遺品整理の依頼を考えている方でもわかりやすい内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただき、安心して大切な遺品整理を任せられる業者選びの参考にしてください。


【目次】





遺品整理業者の選び方


まずは、遺品整理業者を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

いずれも重要な基準ですが、ひとつでも疑わしい点があれば慎重に検討することが大切です。



これらのポイントをしっかり見極めながら複数の業者を比較すると、優良業者に出会う確率が高まります。

以下では、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。


許可や資格の有無をチェック


遺品整理の際には、ゴミの処分や買取、運搬などを行うことがあります。

そのため、業務内容によっては以下のような許可・資格が必要となるケースがあります。


  • 一般廃棄物収集運搬業の許可:個人宅から出るゴミ(一般廃棄物)を運搬・処分するには、各自治体の許可が必要。遺品整理業者が一般廃棄物収集業者と提携しているかを確認してください。

  • 産業廃棄物収集運搬業の許可:事業系のゴミを取り扱う場合に必要(企業や店舗の在庫品など)。

  • 古物商許可:中古品の買い取りや販売を行う際に取得が義務付けられている。


また、遺品整理士などの資格を持つ作業員が在籍している業者もありますが、遺品整理士は民間資格であって国家資格ではないことに注意してください。

遺品整理士の資格を掲げていても、それだけで「優良業者」とは限らず、あくまで作業員個人の研修・知識レベルを示すものにすぎない場合もあります。


したがって、資格だけでなく、許認可や会社の実態、口コミなどを総合的にチェックすることが大切です。


明瞭な料金体系


遺品整理業者を選ぶうえで、料金体系の明瞭さは非常に重要です。

作業内容や処分量に応じて追加料金が発生する可能性はありますが、見積もり段階で「何にいくらかかるのか」を具体的に説明してくれるかどうかがポイント


「とりあえず◯万円でいいですよ」というように、あいまいなまま作業を始める業者は、後から高額な追加料金を請求してくるケースもあるため要注意です。


遺品整理の作業実績が豊富


遺品整理は、単なる不用品処分とは異なり、故人の大切な想い出や貴重品を扱うため、よりきめ細かな配慮や専門的な知識が求められます。

長年にわたって遺品整理を行ってきた実績がある業者であれば、多種多様なケースに対応できるノウハウを持っている可能性が高いです。


実績が豊富な業者はホームページやパンフレットなどで、過去の作業事例やお客様の声を掲載していることが多いため、参考にしてみましょう。


お客様の声がある


実際に利用した人の口コミや評価は、業者選びの際に大きな判断材料となります。

ホームページ内のお客様の声だけでなく、SNSや口コミサイト、知人の紹介なども含め、多角的に情報収集するとよいでしょう。


ただし、ネット上の口コミにはサクラや過度に誇張されたものもあるため、複数の情報源を比較検討すると信頼度が高まります。


訪問見積もりを行ってくれる


遺品整理では、現場の状況や品物の量、通路の広さなどによって作業時間や作業員数が大きく変わります。

そのため、電話やメールだけで済ませるのではなく、実際に現場を訪問して見積もりを出してくれる業者を選ぶのがおすすめです。


訪問見積もりがなければ、正確な料金を算出することは難しく、後から追加料金が発生してしまうリスクが高まります。


見積もり書の内容が明確な業者


訪問見積もりで算出された費用に関して、見積もり書の項目が「作業一式」となっているだけで詳細がわからない場合、どんな作業にどれだけの費用が掛かるのかが不透明です。


「搬出費」や「車両費」など、作業項目ごとの費用が細かく記載されている業者ほど、誠実な対応をしている傾向にあります。


ていねいな対応


電話やメールで問い合わせをした際の受け答え、見積もり時の対応などからも業者の姿勢は見えてきます。


質問に対して分かりやすく説明してくれるか、依頼者の気持ちに寄り添った姿勢かどうか、といった「人間性」も見極めポイントです。

故人を偲ぶ大切な作業を依頼するわけですから、ていねいで誠実な業者を選びたいものです。




優良な遺品整理業者のチェックリスト


ここでは、前項でご紹介した「選び方」のポイントを、チェックリストとして再度まとめました。

実際に業者を選定する際には、以下の項目を参考に比較検討するとスムーズです。


  1. 見積もり書の明確な記載


  • どの作業にどれだけの費用が掛かるのか、項目ごとに明記されている。

  • 「作業一式○○円」のように大まかすぎない。


  1. 実績や資格を持つ業者


  • 遺品整理の実績が豊富で、さまざまなケースに対応できるノウハウがある。

  • 古物商許可を取得しているか。

  • 一般廃棄物収集業者と提携しているか。

  • 遺品整理士の資格保持者が在籍していることはプラス要素ではあるが、民間資格なので過信しない。


  1. 適切な料金体系と丁寧な説明


  • 電話やメールでの問い合わせに対して丁寧に回答してくれる。

  • 訪問見積もりを行い、最終的な費用を明確に提示する。


  1. 口コミやお客様の声


  • ホームページ、SNS、口コミサイトなどで一定以上の評判があるか。

  • 過去の事例や依頼者の感想をチェックして、トラブル報告がないかを確認する。


  1. 依頼者の気持ちや意向を尊重した対応


  • 故人の思い出や大切な品物に配慮する姿勢があるか。

  • 話しづらいことや不安も相談しやすい雰囲気があるか。




遺品整理業者のサービス内容とは


遺品整理業者が具体的にどのような作業を行うのか、また不用品回収業者との違いは何か、初めて依頼する方にはわかりにくい部分もあるでしょう。


ここでは、一般的なサービス内容や作業の流れを解説します。


遺品整理業者と不用品回収業者との違い


不用品回収業者が行うのは、基本的に「不要品の回収・処分」です。

一方、遺品整理業者は「故人の残した品物を、必要なものと不要なものに分別し、形見分けや買取、供養なども含めて一括対応する」ことが特徴。


つまり、単なる片付けだけでなく、故人の想いに寄り添いながら仕分け・買取・供養などの付帯サービスを行うという点において、不用品回収業者とは異なります。


ハウスクリーニングや特殊清掃、遺品の合同供養、お焚き上げなど、遺品整理ならではのサービスを提供している業者もあります。

また、相続に関する相談や手続き支援を行っているところもあるため、依頼前に「どこまで対応してもらえるか」を確認しましょう。


遺品整理の流れ


以下は、遺品整理業者に依頼した際の一般的な流れを紹介します。


  1. 問い合わせ・見積もり依頼


電話やメールで業者に連絡し、作業内容や希望日時を伝える。

業者が現場を訪問して部屋の状況や品物の量を確認し、見積もりを作成。


  1. 契約・スケジュールの調整


見積もり内容に納得したら契約を結び、作業日や搬出時間など詳細を決定。

必要に応じてマンション管理組合や近隣住民への通知を行う。


  1. 仕分け・搬出作業


作業員が部屋に入り、遺品を「保管するもの」「処分するもの」などに分ける。

貴重品や思い出の品は依頼者と相談しながら扱う。

不要品を段ボールやトラックに積み込み、適切な処分やリサイクル、買取手続きを進める。


  1. 掃除・最終確認


作業後、部屋や廊下、エレベーターなどを清掃し、綺麗な状態に整える。

仕分けた品物の最終確認を依頼者と行い、誤廃棄や見落としがないかをチェック。


  1. 支払い・アフターサービス


契約内容に基づいた費用を支払い、作業完了。

後日、供養やお焚き上げした品物の証明書を郵送してくれる業者もある。


大阪の遺品整理業者・ストーリーズ株式会社では、ホームページに「ご利用の流れ」を掲載していますので、併せて参考にしてください。





遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット


遺品整理を業者に依頼することには、良い面もあれば注意すべき面もあります。

以下に、メリットとデメリットをまとめました。


まずメリットは以下のとおりです。


作業効率が高い:大人数でスピーディーに仕分け・搬出を行えるため、短期間で片付けが完了する。


法令や分別ルールに精通している : 自治体の廃棄ルールやリサイクル法など、専門知識を持っているので安心。


買取や供養など一括対応 : 貴重品の査定や形見分け品の配送、合同供養の手配など、煩雑な作業を任せられる


精神的負担の軽減 : 故人の品を見ながらの作業は精神的に辛いが、プロのサポートがあると負担が和らぐ


続いて、デメリットは以下のとおりです。


費用がかかる : 個人や家族だけで整理するよりも、業者への支払いが発生する。


業者選びが難しい : 悪質な業者も存在し、不透明な料金やネコババ被害などのリスクがある。


故人の想い出に直接触れにくい : すべてを業者に任せると、遺品を介して故人を偲ぶ機会が減る場合がある。




遺品整理業者の費用


遺品整理にかかる費用は、物量や部屋の広さ、オプションサービスの有無などによって大きく変動します。

ここでは、料金がどのように決まるのか、その仕組みを簡単にまとめます。


遺品整理業者の料金の決まり方


遺品整理業者に依頼する際の料金は以下の要素で変動します。


人件費


作業員の人数や作業時間によって変わります。

荷物の量が多いほど人件費も高くなる傾向にあります。


車両費・運搬費


不要品を回収するためのトラック台数や、遠方への輸送コストなども加えられます。


処分費用


家電製品や大型家具、資源ゴミなど、処分にかかる自治体やリサイクル料金が発生する場合があります。


買取による相殺


価値がある物を業者が買い取ってくれる場合、その分の金額が差し引かれることも。


オプションサービス費用


特殊清掃やハウスクリーニング、供養、お焚き上げ、形見分けの配送などを依頼すると追加費用が発生します。


料金を抑えるためには、相見積もりを行って複数業者の価格やサービス内容を比較することが大切です。

さらに、不用品の処分は自分たちで行える分は先に済ませておくなど、工夫次第でコストを下げられるケースもあります。




大切な遺品を安心して任せるために、業者選びは慎重に


遺品整理業者に依頼することで、大量の荷物を短期間で片付けられるうえに、面倒な分別や処分作業も手間なく進められます。


また、故人の大切な品を適切に扱い、供養や形見分けまでサポートしてくれる優良業者であれば、精神的な負担も大幅に軽減されるでしょう。

しかしその一方で、料金が不透明なまま追加費用を請求されたり、ネコババのようなトラブルが起きるリスクも否定できません。


だからこそ、最初の「業者選び」が肝心なのです。

許可や資格の有無を確認し、見積もり内容をしっかりとチェック、口コミや実績を吟味し、依頼者の不安に寄り添う丁寧な対応があるかどうかを見極めることが欠かせません。

費用だけでなく、サービス内容・仕上がりの品質・スタッフの人柄やマナーなど、さまざまな角度から比較してみてください。


大阪の遺品整理業者・ストーリーズ株式会社では、経験豊富なスタッフが故人の思い出を大切にしながら作業を行い、仕分け・買取・供養・清掃まで一括対応いたします。

事前の見積もりもわかりやすく、作業後の追加料金が発生しないよう丁寧にご説明しますので、安心してお任せいただけます。

もし遺品整理でお困りの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。


 

監修者




ストーリーズ株式会社 代表取締役

江里 知晃


<資格>


<略歴>

高校卒業後、大学では社会福祉学を専攻。卒業後、大手飲食店でキャリアを積み、顧客対応や店舗運営の経験を積む。その後、遺品整理専門会社を2社で6年間経験。

現在はストーリーズ株式会社の代表取締役に就任し、お客様の遺品整理業務に自ら尽力している。


<代表メッセージ>

私たちは、故人様とご遺族様の「物語(ストーリーズ)」を大切にし、お客様に「ストーリーズに頼んで良かった」と思っていただけるよう、日々遺品整理の業務に励んでおります。今後も、お客様に安心してお任せいただけるよう、全力を尽くしてまいります。




 

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※お電話での受付は回線工事が混み合っている為、代表の電話番号に直接繋がります。

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